ExpeReadについて
ユーザーが準備したいくつかのテキスト文章を、３つの提示方法（ズーム，リフロー，リニア，固定）で提示し、読書時間や画面をスクロールするＸＹ座標を記録し、その結果をＣＳＶでDropboxへ出力できるアプリです。
ズーム表示とは
ズーム表示は、決められた１行文字数で表示するモードです。画面からはみ出した場合は，画面上のスワイプでス左右クロールします。左右スクロールの場合はＹ軸固定、たてスクロールの際はＸ軸固定といった、固定スクロールと、自由自在にスクロールできる自在スクロールを設定できます。
リフロー表示とは
リフロー表示は、画面幅で行を折り返すモードです。スクロールは上下のみです。
リニア表示
横一直線に表示するモードです。スクロールは左右のみです。
切片表示
テキストから指定された文字数，またはカンマで切片化した文字列を画面タップで順次表示するモードです。
取得できるデータ項目
・被験者名、年齢、性別、整理番号
・検査日、検査開始時間、終了時間
・表示モード：縦置きか横置きか
・使用した文章番号、及び文章の頭１０文字、文字数、文字サイズ
・読書開始時間及び終了時間
・読書時間（かかった時間）（秒）１０分の１秒まで（それ以下，切捨て）
・読書速度（文字数÷かかった時間×６０）
・スクロールのＸＹ情報
計測用のテキスト（TAB区切り），計測用表示条件（カンマ区切り）取込み、計測結果の出力（csv）はDropbox経由でファイルをやりとりできます